するめいか2023年09月01日 19:32

新鮮な「イカ刺し」があれば最高である。それも「するめいか」である。
生まれは越後の海沿いの町である。子供の頃、イカ刺しを食したような記憶はない。冷蔵庫なぞない時代だった。

獲れすぎて「1っパイ1円」でもいいという時代もあったらしい。
学生になってからである。帰省したときに出される「イカ刺し」と「キスの刺身」は絶品であった。

昭和39年(1964)社会人となり故郷を離れた。海まで車で2時間という現在の地に赴任した。
あるとき飲み屋で「イカサシ」を注文した。噛んでも噛んでも噛み切れない、飲み込もうとしても飲み込めない 、もどしそうになってしまった。
依頼しばらく「いかさし」からは遠のいた。

「相馬への買出し」
当地から最も近い海は車で2時間、いわき市(福島県)である。なぜか当時いわき市ではイカを見なかった。
車にクーラーボックスを付け、往復5時間をかけ相馬市までイカの買い付けに行った。今から思えば「よくもまあ!」という思いである。

「柏崎の塩するめ」
イカの一夜干しは今どこでも手に入るが、残念ながら味が今一である。
そのままではほとんど味がなく、しょうゆにでもつけてなければならないもの、又塩まみれでとても酒の肴にはなれそうにないもの。
「柏崎の塩するめ」はいい。軽く焼いて食べてもよし、あと天ぷらである。

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